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新着情報

2018年03月12日

雨ニモ負マケズ、マリンビジネス伸張。
4日間で5万3千余人が来場し無事終了

  3月8日から4日間にわたって開催された今年の国際ボートショー、折からの低気圧接近、前線通過の影響で、初日、2日が雨、風に見舞われ、生憎の天候でどうなることかと関係者を心配させたが、終わってみれば4日間で5万3千余人が来場し、昨年に比してマリンビジネス伸張の一端を伺わせて無事終了した。

 今年のショーは222社・団体が、ボート、ヨット、水上オートバイ(PWC)など約230隻を出展し賑わいを見せた。なかでも、海外で高いシェアを誇るマリンエンジン約60基の展示には海外ディーラーの注目を集めていた。

 多種多様な情報を集約した“総合マリンレジャーショー”がショー全体の印象として残るが、雨、風のなかを訪れた熱心なヨット、ボート愛好家にとっては多少物足りなさを感じる中味だったのではなかったろうか。とくに、例年のことだが、ヨット愛好家にとって興味の惹く展示が少なく、賑々しく企画されたイベントもいいが、ひっそりと展示された「中古艇コーナー」の展示物が成約率もよいという話を聞くと、やはり、ヨットに限らず多種多様な実物をじっくりと見たい、がショーの本質のような気もするが…来年の「ジャパンインターナショナルボートショー2019」は、3月7日(木)から10日(日)までの4日間にわたって、パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナの2会場で開催予定とのことである。
















● 「ジャパンインターナショナルボートショー2018」の展示風景は

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