今年の「タモリカップ横浜大会」無事終了
レースに、パーティに参加全艇が海を愉しんだ1日
9月1日、横浜の海を白帆で埋めた今年の「タモリカップ横浜大会」が無事終了した。
例年、参加艇の多さで日本一を競うこの大会だが、今年のエントリー数は177隻。東京湾の夢の島マリーナ、三浦半島の油壺湾など長駆遠征組も含めて、前日から横浜ベイサイドマリーナには70艇を越える参加艇が集い、賑やかさを醸し出していた。
レース当日、朝方に小雨がぱらつくあいにくの空模様だったが、レースが始まる頃には風向200度、風速6~10ノットと風も安定し、時折、晴れ間も見えるコンディションのなか、ベテランもビギナーも夏の終わりのイベントをめいっぱい愉しんだ模様。
さて、レースの結果は、今年も4連覇を狙った熱海の<ラッキーレディ>が勝利するかと思われたなかで、チョッピーな波とシフトする風を見事に捉えた夢の島マリーナの<レティシアドゥー>が堂々の優勝を飾り、常勝の<ラッキーレディ>に一矢を報いた。
マリーナに夕闇がさし始めた18:00から表彰式。そして、表彰式の後は恒例のパーティが華やかに幕を開け、過ぎ去りゆく夏を惜しむかのようにサルサのリズムにのって全員が踊り、年に一度の「タモリカップ」を愉しんだ。
「タモリカップ横浜大会」詳細・成績は https://www.tamoricup.com/race/yokohama.html