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今年、コロナ渦の影響で中止になったジャパンインターナショナルボートショーは、60年目の節目となる2021年は、コロナ渦時代に即応した、横浜ベイサイドマリーナ会場とバーチャルボートショーのハイブリット方式による開催が決定した。
4月15日から18日まで、海上、陸上ブースにヨット、ボート、マリン用品が展示される横浜ベイサイドマリーナ会場は、別図のように海と陸が一体となった展示スペースで、新時代の国際ボートショーを予感させる仕様。
今大会のもう一つの目玉、バーチャルボートショーは4月1日から30日まで約1か月にわたってオープンする予定で、全国各地からの参加が可能で、場所や時間、距離に捉われない新しいビジネスの場を創出する。
コロナ渦により低迷を余儀なくされたマリン業界ではあるが、国内外を問わず需要は活発に推移しているという。これからは、新型コロナウイルスとの共存を前提として大きな変革が求められる時代になると思われる。マリン業界にとっても、この“2021ジャパンインターナショナルボートショー”の開催が、新時代の大いなる幕開けになることを期待したい。


横浜ベイサイドマリーナ会場図(全体レイアウト)