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新着情報

2021年04月16日

コロナ渦下のボートショー開催に明るい兆し、、

 待望のリアルボートショーが4月15日~18日の4日間、横浜ベイサイドマリーナ特設会場で開催された。
 新型コロナウイルス感染症が蔓延するなかで、その開催が危ぶまれた「ジャパンインターナショナルボートショー2021」だが、今年は、家庭で楽しめるハイブリット方式のバーチャルボートショーが4月1日から30日まで、臨場感溢れる海上係留展示艇や陸上ブースでのマリン情報が生で楽しめるリアルボートショーが4月15日~18日まで横浜のベイサイドマリーナ特設会場でと、新しい試みで開催され、コロナ渦に低迷を余儀なくされるマリン業界に明るい兆しが見えてきた。  横浜ベイサイドマリーナの特設会場には、大型のボート、ヨットを中心に約66隻が係留展示され、熱心なマリンファンの関心を集めていた。また、整然としたテント張りブースが並んだ陸上展示会場には、小型ボートや航海計器、マリン用品からウエア、雑貨類まで幅広い展示が行われている。  例年通り、体験乗船会や、ジュニアを対象にディンギーやミニボート体験が出来るキャプテンキッズ体験エリア、横浜ベイサイドマリーナの特設スタジオから、新製品情報やトークショーなどをライブ配信するなど、特設会場ならではの新企画も盛りだくさんで、多くのマリンファンを楽しませた。

 コロナ渦の終息にはまだ時間が必要で、混とんとした社会情勢の中ではあるが、マリン業界はボート販売が好調で、ボート免許の需要も大幅に伸びるなど、新しい動きを見せている。
 こんな時代だからこそ、海は、自然の雄大さ、大切さを教えてくれるのかも知れない。