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2021年07月06日
外洋2団体が組織統合して
日本オーシャンセーラー協会(JOSA)誕生…
今年1月、日本の外洋ヨット界に新しい組織が誕生した。
これまで、各々、活動してきた日本オーシャンレーサー協会(北田浩代表理事)と日本外洋ヨットオーナーズクラブ(児玉萬平会長)が組織統合して、新組織として、一般社団法人日本オーシャンセーラー協会(Japan Ocean Sailors Association、以下JOSA)を発足し、新たな活動を開始したもので、代表理事には北田浩氏が就いた。
代表理事の北田浩氏は青森県下北郡出身で、1964年生まれの57歳。ヨットを始めたのは40歳と比較的遅かったが、それからの17年間はどっぷりとヨットに嵌り、大西洋単独横断レースやトランスパック、沖縄-東海レースなど国内外の外洋ヨットレースに多数参加し、密度の濃いヨット経験を積んできた異色のオーシャンレーサーとして知られている。
一方の児玉萬平氏は旧日本外洋帆走協会(NORC)時代から外洋レース界の発展に尽力し、日本セーリング連盟との合併後は、外洋ヨット界を代表してJSAF常務理事を永く務め、自身、外洋レーサー<テティス4>のオーナー/スキッパーとして、いまでも国内外のレースで活躍する現役のセーラーである。
このワールドセーリング認定の「シーサバイバル・メディカルトレーニング」は、極限状態に陥った艇の対処法や、艇から脱出した後、あるいは落水してしまったクルーが生き残るための知識とそれを実践するための訓練で、オーシャンレーサーに限らず、外洋航海を志すセーラーにとっては非常に重要なトレーニングなので、ぜひお勧めしたい。 お問い合わせ:一般社団法人 日本オーシャンセーラー協会
〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー4階
https://www.josa.jp
これまで、各々、活動してきた日本オーシャンレーサー協会(北田浩代表理事)と日本外洋ヨットオーナーズクラブ(児玉萬平会長)が組織統合して、新組織として、一般社団法人日本オーシャンセーラー協会(Japan Ocean Sailors Association、以下JOSA)を発足し、新たな活動を開始したもので、代表理事には北田浩氏が就いた。
新組織を牽引する児玉理事、北田代表理事、池田理事(写真右より)
新組織JOSAは、世界の海に挑戦するオーシャンセーラーの育成、支援を目的に、セーリング文化の普及やオーシャンレース、クルージングを目指すセーラーへの支援などを主な事業内容に挙げているが、なかでも、ヨットレース、クルージングには欠かすことの出来ない海の安全、シーサバイバルトレーニングの実践や海上ファーストエイド等の講習会は、いままでにない試みとして注目される。代表理事の北田浩氏は青森県下北郡出身で、1964年生まれの57歳。ヨットを始めたのは40歳と比較的遅かったが、それからの17年間はどっぷりとヨットに嵌り、大西洋単独横断レースやトランスパック、沖縄-東海レースなど国内外の外洋ヨットレースに多数参加し、密度の濃いヨット経験を積んできた異色のオーシャンレーサーとして知られている。
一方の児玉萬平氏は旧日本外洋帆走協会(NORC)時代から外洋レース界の発展に尽力し、日本セーリング連盟との合併後は、外洋ヨット界を代表してJSAF常務理事を永く務め、自身、外洋レーサー<テティス4>のオーナー/スキッパーとして、いまでも国内外のレースで活躍する現役のセーラーである。
北田(左)、児玉両代表が組織統合して…
JOSA設立の目的は、世界の海に挑戦するオーシャンセーラーを育成し支援することだが、その事業活動の一環として、セーリング文化の普及・啓蒙活動がある。なかでも、シーサバイバルトレーニングと海上ファーストエイドの講習は、大いに注目されている事業のひとつだ。このワールドセーリング認定の「シーサバイバル・メディカルトレーニング」は、極限状態に陥った艇の対処法や、艇から脱出した後、あるいは落水してしまったクルーが生き残るための知識とそれを実践するための訓練で、オーシャンレーサーに限らず、外洋航海を志すセーラーにとっては非常に重要なトレーニングなので、ぜひお勧めしたい。 お問い合わせ:一般社団法人 日本オーシャンセーラー協会
〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー4階
https://www.josa.jp