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2022年11月07日
第12回東京湾IRCインショアレガッタ
純粋に、レースの醍醐味を体感した大会で、、、

昨今、参加定数の多さを競うオープンヨットレースの多いなかで、純粋に、IRCハンディキャップのみで競うこのレースには、参加艇数こそ少ないものの、一騎当千の強者が集い、順風、好天に恵まれたなかで合計7レースが行われ、全日本クラスの大会にも引けを取らない高レベルのレガッタとなった。
JSAF外洋東京湾は、2001年に初めて東京湾でジャパンカップを開催したのを皮切りに、TOKYO‘S CUPや東京湾カップ・三崎~横濱レース等の外洋レースを主催し、東京湾全体のレース活動の啓蒙、技術やレース運営の向上を目指してきた歴史があり、今大会も、そのレース啓蒙活動の一端を担い、今回で12回目の開催となった。


コースは上・下のソーセージコースを4レグ、1レグの距離は約0.5~1.5マイルで競われ、いわゆる関東水域で最もレベルの高い、東京湾水域で最も早い、チャンピオンを決めるレガッタでもある。
好天、順風に恵まれた大会初日の第2レース。スタートから激しい競り合いが演じられ、高レベルのレガッタとして内容も充実、レース機運を大いに盛り上げた。






その後も、やや風の落ちた軽風下のレース展開となったなかで、順調にレースが消化され、29日、30日の2日間で合計7レースが行われた結果、クラスAの<Blue Peter>が総合優勝、クラス優勝を獲得、総合2位に<FONTAINE ZERO>、同3位に<きんぎょ>が入った。









クラスA優勝、総合優勝に輝いた<Blue Peter>チーム

撮影/野口隆司、編集部
成績 https://jsaf.tokyo/index.html