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2022年11月29日
第53回サッポロビール杯ヨットレース
3連覇なるか!―――<PANTA RHEI> 齋藤守
第51回大会優勝に続き第52回大会も、豪雨と雷の激しいなか、漁夫の利を得て2番フニッシュにもかかわらず、トップ艇が賞典外だったために優勝してしまった。
我々は、もともと強風にはめっぽう弱く、本当はレースどころではなかったが、誰もリタイヤしようといわなかったので最後まで走ってしまった。表彰式では恥ずかしかったが、乾杯してからは楽しくなってそのまま船で寝てしまい、夜中に目が覚めて、とぼとぼと帰宅した記憶がある。
さて今回は3連覇がかかり、いやがおうにも気合が入るが、レース海面は結構吹いていて、少なくとも我々にとっては強風だ。だから、まずスタートで大失敗。ポートタックのランニングで最後尾集団からやっとスタートしたが、ポジションが悪く、ちょっと下に回ろうと切りあがったらそのままティラーが利かなくなるほどヒールして離されてしまった。
その後も挽回できずに、折り返しの波浪計測塔へは5番手で到着。帰りの上りもメインセールのアウトホールがきちんと引けないままずるずると引き離され、そのままフィニッシュ。
途中、コクピットは末石先輩の指先からの出血で血だらけになるも、大事なく終わりました。
あっ!私は左側頭部に魔のブームパンチを受け、いまだに押すと痛いです。そして、来年、3月のサッポロビール杯に勝利するために、毎月、キャビンでミーティングをすることにしました。
寒いからお湯割りで、、、
今レースの<PANTA RHEI>チームは、末石研二、田中潤一、齋藤守、野本俊太郎でした。
我々は、もともと強風にはめっぽう弱く、本当はレースどころではなかったが、誰もリタイヤしようといわなかったので最後まで走ってしまった。表彰式では恥ずかしかったが、乾杯してからは楽しくなってそのまま船で寝てしまい、夜中に目が覚めて、とぼとぼと帰宅した記憶がある。
さて今回は3連覇がかかり、いやがおうにも気合が入るが、レース海面は結構吹いていて、少なくとも我々にとっては強風だ。だから、まずスタートで大失敗。ポートタックのランニングで最後尾集団からやっとスタートしたが、ポジションが悪く、ちょっと下に回ろうと切りあがったらそのままティラーが利かなくなるほどヒールして離されてしまった。
その後も挽回できずに、折り返しの波浪計測塔へは5番手で到着。帰りの上りもメインセールのアウトホールがきちんと引けないままずるずると引き離され、そのままフィニッシュ。
途中、コクピットは末石先輩の指先からの出血で血だらけになるも、大事なく終わりました。
あっ!私は左側頭部に魔のブームパンチを受け、いまだに押すと痛いです。そして、来年、3月のサッポロビール杯に勝利するために、毎月、キャビンでミーティングをすることにしました。
寒いからお湯割りで、、、
今レースの<PANTA RHEI>チームは、末石研二、田中潤一、齋藤守、野本俊太郎でした。
撮影/野口隆司