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2015年06月09日
2015西宮・横濱ヨットレース参戦記(4)
飛内秋彦
6 レース状況
4月29日10時 スタート 第一レグ(大阪湾⇒潮岬)
南の微風の中、上一でスタート。オールフェア。 友が島と風向が同じで、ターゲットに対して少し左向きのクローズホールド。 TWSが6Kt、BS3Kt位で順調に走っているがとが途轍もないスピードで走っていく(驚)。 我々はと共にタックを返し、一旦左の淡路島に向けながらまた返し、安定したパフが入り始める。友が島水道の転流が13時頃、最大の反流時間のリミットは16時前後。 順調に伸ばすも14時に無風に近い状態になる。 先行している、、
は友が島を渡れたがは友が島の左に入り込んで出られない状態が確認できた。我々はまず友が島を目指してトリムに全力。
29日15時49分友が島水道通過
反流の2Ktの中、何とか友が島を越えた。その後風が後ろに廻りゼネカーのセットをした途端、潮目が変わって波と共に風も不安定となりゼネカーがまったくはらまない。ジブに変えたがTicはコード0で上手くかわして前に出る。
風は南の安定した風になり、スタボーのクローズで日の岬を目指すがぎりぎりの角度である。
TWSは10Kt,BS6Ktで順調に走る。先行したがドンドン落とされているがは落ちていない。 暗くなりかけた19時頃、後方から来たがボートスピードを上げてきている。先行するがタックを返し、との後方を通り、沖出しでタック。はリフトが入り、日の岬ぎりぎりの角度になった為、セオリー通りそのまま進む。 結果的にが沖だしした理由は風が有るからで陸に近い方の風が弱かった。結局、風が弱い為、タックしたがは相当前を通過。
29日20時48分 日の岬通過
ここから風が弱まり、たまに来ても5Kt前後と苦しい展開が進む。