新着情報
2015年07月09日
新連載 全国マリーナ/海の駅探訪
下田ボートサービス しもだ海の駅
歴史が刻まれた海の要衝、下田は
東西を結ぶ海洋レジャーの玄関口
7月4日(土曜日)10:00、梅雨前線が停滞し、雨雲が低く垂れこめる伊豆急下田駅に大勢の若者が集まった。これから1泊2日で小型船舶操縦士免許を取りに行くのだという。向かった先は下田港の柿崎海岸にある「下田ボートサービス」、この若者集団を笑顔で出迎えたのが下田の主、下田ボートサービス社長の伊藤秀利さんだった。
下田港はペリー来航・初上陸の地でもあり、昔から東西を結ぶ海の要衝として歴史を刻んできた。この下田で50余年にわたってマリンスポーツの振興、ヨット、ボートの普及に取り組んできたのが伊藤秀利さんで、関東、関西のヨット、ボートが下田に寄港した際には必ず世話になるのが「下田ボートサービス」なのだ。